lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

【広告】

祖師ヶ谷大蔵の「クレープリー・チロル」で小豆とピスタチオクリームのクレープ。

この日は祖師ヶ谷大蔵の「クレープリー・チロル」さんへ、開店直後以来2度目の訪問です。 
 
2回目はレギュラーメニューから、シンプルな生クリームのクレープに小豆をトッピングしたのをいただこうと思っていたのですが、
発表された6月のスペシャルクレープに使われている"ピスタチオクリーム"が気になってしまったのですよね。
 
スペシャルクレープは「アメリカンチェリー、ピスタチオクリーム、ローズジャム香るクレープ」でしたが、
トッピングとして"ピスタチオクリーム"をお願いできるとのこと。
 
というわけで、前回の思いを酌みつつ今回の欲望も満たす選択に。
 
平日の開店時間は貸し切り状態。
 
しばらくして持ち帰りのお客さんがチラホラ、僕が帰る頃にイートインのお客さんもいらっしゃいました。
 
クレープ(生クリーム×2、小豆、ピスタチオクリーム)(450円)。
 
こちらでは生クリームをホイップクリーム・豆乳クリーム・北海道純生クリームから選ぶことができるので、
今回は豆乳クリームをチョイス。
さらに、やっぱり食べたくなって北海道純生クリームも追加していただくことにしました。
 
これで450円ってお得。
 
クレープの縁は極薄、鋭さすら感じる繊細な質感。
 
生地全体も薄さを保ちながら、コシの強いモチモチ感。
クレープもやはり焼き手の腕というものがあるのですね。
この極薄の生地の中に、一瞬の、カンマ単位の職人芸が詰まっているのかな。
 
ピスタチオクリームはフルーティーな甘みの付いたもの。
 
ナッツっぽさや香ばしさに変に固執していないところはいいですが、ピスタチオらしさもないかも。
 
小豆は、下の方までたっぷり入っています。
 
甘み先行の懐かしいタイプの餡ですね。
 
ちょんちょんちょん、と可愛らしくピスタチオクリーム。
 
そしてその下にはギッシリ、ぎゅーぎゅーと生クリームが詰まっています。
 
初めていただく豆乳クリームは、クセがなく食べやすい甘さ。
「豆乳」の味があまり感じられなかった気もしますが、北海道純生クリームよりむしろこの「軽さ」が好みの方もいらっしゃると思います。
 
純生クリームはさすがに荘厳な、武者震いしそうなリッチ感。
 
イメージ 9
鯛焼きでいうところの「尻尾まで餡子詰まってる」系。
 
少し迷って、スプーンでクリームをすくっていただきましたが、
ここはそのままパクつくところだったかな(*´ω`*)
 
イメージ 10
「真っ当なクリームをいただけるお店」という印象でしたが、今回はシンプルなだけにクレープ生地の素晴らしさが印象に残りました。
舌触り、歯応え、香り、どれもソツのないバランスのいい仕上がりでした。
 
・・・と言いますのも、同じ祖師ヶ谷大蔵にあるクレープリー「オレンジカウンティー」さん。
チロルさんのシェフの前勤務先ということで、食べ比べと思って先に伺っていたのですよ。
 
せっかく最後まで記事をご覧になってくださっているあなた様にはこっそりそちらの写真も・・・
 
イメージ 11
何と言いますか・・・あえて当て馬のようにアレコレは言いませんけど。
 
チロルさんが素晴らしいですよ、と。
次はチロルさんだけ行きますよ、という感想だけ記して、この記事の〆の言葉にさせていただきたいと思います。

【広告】