lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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上野の「のもの」でパンのペリカンの食パン1斤半、中ロール。

朝から並び倒した1日でしたが、最後もひと並び致します。

 
やってきたのはJR上野駅改札外の地産品ショップ「のもの」さん。
こちらで浅草・パンのペリカンさんのパンを購入できると聞いたのですよ。
 
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平日は15時~16時、土曜は16時前後に、店舗から商品が届き次第の販売だそう。
 
それぞれ並ぶのは「30分前」からという制限がありました。
というのも、平日のこの日も行列がみるみるうちに延びていくのですよね。
 
てっきり「穴場」かと思って軽い気持ちで伺ったのが「落とし穴」でした。
 
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ラインナップは食パン1斤半(590円)、1斤(400円)、山型パン(500円)、小ロール(10個入)(630円)、中ロール(5個入)(480円)。
実店舗で購入するよりやや割高な値付けになっているようです。
 
1人2品までなので、並んでいる間によーく吟味しました。
 
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15時を少し回ったところでパンが到着。
 
列から「きた!」「きたきた!」と声が上がります。
 
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スタッフの方が大急ぎで準備してくださって、販売スタート!
 
(8月末にオープンしたペリカンさんのカフェの様子はこちら)
 
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まずは食パン1斤半(590円)。
 
ペリカンさんの角食は大きく分けて2種類あって、1種類は3斤とそのハーフの1斤半、もう1種類は2斤とそのハーフの1斤。
3斤の方が普通の食パンサイズで、2斤の方はやや小振りなのだそうです。
 
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生地は小麦の香りが弱くて、甘み・旨みも感じられず。
後味は、小麦のものなのか、塩なのか判別できませんでしたが、にがりのような苦みに近い味わいがありました。
 
味から察するに、小麦粉はそんなに質のいいものを使っていないのかも。
北米産とかになるのかな。
国産小麦のように「パンの味わいからは離れてしまう」ような強い甘みはないので、"仕事"で味を整えようとしていらっしゃる雰囲気が感じられました。
 
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密に詰まっているように見えて、ほどよく空気が入りもっちり、ふんわり、引きの強い弾力。
 
ただ、口の中で水分を吸った後の食感はあまり好きになれない感じ。
口コミを見てもそこに触れているものは見かけなかったので、個人的な好みの問題なのだと思います。
上手いことバターなり、チーズなりを使ってトーストしたり、サンドイッチにするとその辺りをカモフラ―ジュできるかもしれません。
 
厚切りにしてトーストしたときの、外はサクッ、中はしっとりな食感もさすがですが、香りが乏しいのが惜しいです。
 
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中ロール(5個入)(480円)。
 
ペリカンさんの食パンは多くのカフェなどがお使いになっているので何度となくいただいたことがありましたが、ロールパンは初めて。
卵は塗っていらっしゃらないようで、表面の素朴な質感がいいですね。
 
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断面を見ると、それほど「巻き」が感じられない成型。
生地を千切るときに少しだけ"ロール"を感じ取ることができました。
 
味わいとしては食パンにかなり近いものですが、若干甘みとバターの香りが強め。
 
というわけで、とりあえず無事に購入することができたのでこの日は満足でした。
しかし、決して「ここなら楽に買える」というものではなかったことは強調しておきたいと思います。

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