この日は少し遠出をするつもりでしたが、急遽夜に予定が入ったのでそこを中心に予定を組み直しました。
ということで久しぶりに足立区梅島にある天然氷を使ったかき氷の店「椛屋」さんに伺うことに。
1度家に戻って時間を調整して、開店時間の12:00に合わせてお店に到着しました・・・
が、
お店の前にはそれほどお客さんはいませんでしたが、店内で整理券をもらうと14:00以降の案内とのこと。
かなり早い時間からみなさん整理券を取りにいらっしゃっているのかもしれません。
仕方がないので北千住を散歩して14:00に再びお店へ。
この時間は整理券を持っている人が「優先」だそうで、席さえ空いていれば整理券を持っていない4名様でもどんどん通してしまっていました。
その後に来た整理券を持っているお客さんが待たされていたのは不思議でしたけど。
まあ夏場のかき氷店はどこもオペレーションで苦労なさっていますからねえ。
結構待つかと思いましたが、かなりいいペースでかき氷が提供されているようでさほど待つことなく登場。
温かいほうじ茶はセルフで注いで来ます。
注文は白桃(白鳳)(850円)にミルクトッピング(50円)。
3度目の訪問ですが、過去の記事を振り返ってみたら「みるく氷が1番」というようなことを書いてあったので自分を信じてミルクを追加してみました。
ご主人が納得いくまで追熟した白桃で作った濃厚なシロップ。
香りは意外とほんのり程度でしたが、ねっとりドロリと舌に絡む濃密なシロップ、追ってしゅわりと融ける氷、舌の上で繰り広げられる食感のコントラストに幸福感の針が振り切られます。
重いシロップの中で、キラキラと氷が輝くのですよ。
他店に比べて氷のやわらかさはないのですけど、シロップの中での氷の主張が抜群に活きています。
器とスプーンはプラスチック。
立地といい、値段設定といい、近所の方が気軽に食べられるかき氷を目指しているようなイメージなので、これも合っていると言えるかもしれません。
ちなみに店内は子供たちが大いに走り回り、奇声を発していらっしゃいました。
これから夏休みが始まったりするとさらに増えるかもしれませんね。
ミルクは・・・なくてよかったかな(苦笑)。
別にミルクが悪いわけではなく、単純にシロップだけで十分美味しかったということです。
かなり印象がよくなったと思います。
シロップと氷のバランスがかなり緻密に計算されているように感じました。
もっと果物の香りが強く出るとなおいいと思うのですけど、なかなか難しいのかな。
こちらはフルーツ以外のシロップにも魅力的なものが多いので、また色んなメニューを試したいと思います。
ごちそうさまでした!