夕方は荻窪まで足を延ばして吉田カレーさんへ。
何でも年内の営業が終了したら、年明けはしばらくお店を休まれるのだそう。
1月といえば「おせちもいいけどカレーも」食べたくなること請け合いですので、今のうちにカレーをチャージしておくことに。
おせちはいいから、カレーをね。
少し並びましたが、無事に着席。
明るさの違いか、昼よりもそこはかとなく緊張感の漂う店内に、テレビから流れるD川さんの
「ヤバいよヤバいよ」
がこだまします。
カレーMIX(ライスなし)(キーマ・青ネギ)(1150円)。
通常はキーマには卵黄が乗りますが、なしでお願いしました。
この日はキーマに加えて温玉をトッピングするW卵のお客さんが多かったように思いました。
キーマはレシピに変更があったそう。
スパイスを減らしたり、甜麺醤が自家製になったり、なのだとか。
どうせ分からないと思って、変更点は気にせずただ「美味しいなあ」と思って食べることに専念しましたが、
あとで調べてみると「スパイスも2種類に絞」ったのだそう。
2種類だったらもうちょっと探ってみるべきだったな(´Д` )
甜麺醤の味はハッキリと出ていて、とてもいい味。
個人的な感覚では、以前は少し「ザラッと」していた食感から、舌触りが「しっとり+ごろっと」になった感じ。
とてもいい味、心地よい食感でした。
今回は「薬味」トッピングがなくなっていたので、青ネギをお願いしました。
たっぷりモリモリ、これがまたキーマ然り、カレー然り、とっても合うのです♪
カレーに浸る前のジャッキジャキの状態でもある程度味わっておきたいところ。
浸みてちょっと熱に馴れた頃合いもまた美味しいのですけどね!
カレーはMIX(甘口×辛口)でお願いしましたが、ほとんど辛口に感じました(笑)。
辛口を注いだ真ん中に甘口を注いで、その上にキーマが乗っていたのかもしれません。
そもそも辛口が今まででは1番なくらい辛い仕上がりに感じられたので、
舌が痺れて分からなくなっていただけの可能性もありますけど。
今回はフルーツの甘みもちょっと抑えてあったように感じました。
何かひとつググッと主張のあるスパイスがあったように思うのですが、答えに行き着く前に食べ終わってしまいました。
とにもかくにも、エッジの効いたスパイスに身体の内からポカポカに温まりました。
美味しかった。
まだまだスパイス感覚の鍛錬の足りない我が身を恥じ入るところではございますが、
分からなかったスパイスの「答えはカレーの中に」あったということにいたしまして、
本日の〆とさせていただきます。
今年も1年お世話になりました!
ごちそうさまでした!