モロッコ旅行を終えて、日本っぽいものを食べたい気分が高まっていたのでここぞとばかりに大塚の人気おにぎり店「ぼんご」さんへ行ってみることに。
お昼はだいぶ過ぎた中途半端な時間でしたが、それでも行列ができていて1時間くらい並んで待ちました。
無事にカウンターに着席。
握り手は基本おひとりで、器具を使って1回につき3個のおにぎりを黙々と作り続けていらっしゃいました。
「ぼんご」といえばまず顔の浮かぶ女将さんもいらっしゃいましたが、少なくともこのタイミングでの実際の業務は他の方に任せていらっしゃったご様子でした。
豚キムチ+納豆、ホッキサラダ+高菜、スタミナ焼肉+たくあんキムチ。
豚キムチ+納豆。
初めて「ぼんご」さんのおにぎりをいただきましたが、形式こそおにぎりではありますが、実際には握ってはいないのでおよそ今まで食べたことのないやわらかさ。
ふわふわというか、手に持っているとぼろぼろと崩れてきます。
ホッキサラダ+高菜。
おにぎりの具でホッキサラダはちょっと珍しいかも。
ツナマヨと同じ要領で、マヨと魚介の旨みがお米に染みて美味しいです。
高菜も油全般と相性がいいですが、マヨに合わせるのもいいですね。
スタミナ焼肉+たくあんキムチ。
味の濃いお肉には、味と食感のアクセントで負けない具を合わせます。
ひと皿でキムチ要素が被りましたが、相性を優先しました。
すじこ、肉そぼろ+卵黄醤油づけ。
こちらは人気メニューを揃えたひと皿になりました。
シンプルにすじこ。
中にも入っていてご飯全体にすじこの脂と漬け液が染み渡っています。
ちょっと崩れやすいです。
肉そぼろ+卵黄醤油づけ。
こちらも王道の組み合わせ、間違いのない美味さです。
味噌にぎり+山ごぼう。
こちらは味噌を周りにつけて握ってあって、恐らく唯一スタイルの違うおにぎりでした。
想像したより味噌の塩気が立っている印象でしたが、お米の甘さが際立って、味噌と米の組み合わせを味わう1品でした。
お味噌汁も別添えで注文。
ホカホカでほぐれるようなやわらかさのおにぎりの個性と、具のバリエーションの多さや組み合わせの楽しさといったエンタメ性が魅力的なお店でした。
これは人気になるのも分かりますし、この楽しさを味わいたくてまた来たくなるのだろうなと思いつつ、ごちそう様でした!