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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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鎌倉の「OXYMORON」でエスニックそぼろカリー他。

この日は所用のあった母に付き合って鎌倉へ。
 
外食は敬遠する母ですが、気に入った店にだけは強い意欲を見せるところがあり、今回はそちらでランチすることに。
 

OXYMORON。
 
オシャレなカフェ的な店内で独特なカレーをいただけるお店です。
センシブルでファッショナブルな店員さん達がまた空気感を演出しています。
人気店でひっきりなしにお客さんが訪れますが、まったりと過ごすことが出来るように作られたお店です。
 
評判のくるみのお菓子は何度も買いに来ていますが、ランチでの訪問は初めて。
以前れんさんに、いつか行きましょう♪とお声をかけたこともありましたが、来てしまいました(汗)。
すいません。
 
12時前にお店に入ると程よく混んできた頃合いでした。
 
僕は注文を決めてきてありましたが、母や定番のチキンカリーと本日のカリーで悩んでいました。
 

僕の注文はエスニックそぼろカリー(激辛)(1200円)、香菜追加(+50円)。
スパイスの効いたそぼろに三つ葉、万能ネギ、しそ、香菜が盛られたカリー。
辛さは中辛、辛口、大辛、激辛、激激から選べましたが、激辛に。
 
付け合せの漬物も美味しかったです。
特にレンコンがホクッとしてよかったですね。
 
「お皿が欠けているのでご注意ください」とのこと。
注意すればいいというわけでもない気がしますが・・・。
 

カリカリに炒められたそぼろは見た目よりもカレーらしいスパイスの香り(当たり前)。
激辛にしたことで唐辛子の辛さが結構来ます。
ローストされたピーナッツがとても香ばしいです。
 

母は結局本日のカリー、春菊とひよこ豆のポークカリー(1200円)(中辛)。
こちらの方がスパイスは強めに感じました。
 
ポークは5ミリほどの厚さのバラ肉、脂身も多くとろけるような食感でした。
春菊の香りも上手くスパイスとマッチしていました。
 

エスニックそぼろカリーは混ぜて食べてくださいとのことなのでワシャワシャといってみました。
結構辛さはありましたが、葉物が混ざったことで全体が冷めて食べやすい感じに。
唐辛子の辛さが効いていたこともあり、石焼ビビンバ的な料理になりました。
 
後半香菜を投入しましたレモンを絞って食べるとまさにエスニックなさっぱりとした味わいも楽しめました。
レモンを絞ったりする料理って、結局そのまま食べた方が美味しいかな、と思ってしまうことが多いですが、これは素直に美味しかったです。
 

母は「コーヒーも美味しいの」と飲み物も付けました(+300円)。
このコーヒーカップがまた絶妙な飲みやすさ。
飲んでみたら分かるのですが、口元の曲がり具合、薄さ、コーヒーがスッと口に流れ消えて行く美しさが計算されているような。
僕の拙い言葉では伝わらないでしょうねー・・・。
一度飲んでみていただきたいw
 
お店で販売もされているので欲しくもなりましたが、受け皿と合わせて約5500円。
要りません。
 

カレーにはもれなくくるみのお菓子が。
普通に食べるよりカレーの後だからか甘く感じました。
 
これはやっぱり美味しい。
 
食後は小町通りを少し歩いてイル・ブリガンテへ。
 
いつも通り陽気なイタリア人のご主人が饒舌に話しかけてくださいます。
「前日大盛況だった」と仰っていましたが、その影響かこの日はジェラートのラインアップがいまいち・・・w
こけももやピスタチオがありませんでした。
 
とりあえず気になるものが3つありましたが、相性の関係でこの組み合わせにw
 

ジャンドゥーヤ・ノワールタヒチバニラのカスタード(1200円)。
ジャスト、カレー一杯分でございますw
 
カスタードは高級プリンのように香り高く、濃厚な風味ながらも後味はさっぱり。
濃厚だけどさっぱり、まさにそんな感じです。
 
ジャンドゥーヤ・ノワールの方は濃厚で濃厚、とにかく濃厚。
「相性がいい」というくらいなので交互に食べてみましたが、カスタードが完全にジャンドゥーヤに食われてしまいましたw
特別量が多いわけではありませんが、食べきるのに苦労するような濃厚さ。
 
でも甘さはジェラートとしてはかなり控えられているので、食べ終えた後に重さはありませんでした。
「チョコは嫌いだけど、美味しいチョコなら食べたい」というアイス好きのあの方に是非挑戦していただきたい一品でした。
 
後ろにお客さんが待っているにも係わらず、フレーバーの説明をとうとうとしてくださり、さらには練りに練ってジェラートを提供してくださるご主人。
人によっては「早くしてくれ」的な気持ちにもなりそうですが、本当にジェラートを愛して止まない様子が伝わってきます。
 
この後は紅茶専門店をいくつか回ったり、気になるものをちょこちょこ購入したり、農家直営の野菜を買ったりして家路に就きました。
やはり鎌倉は何度行っても新しい発見のある街だなーと改めて感じました。

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