ここのところパン屋さん巡りをちょくちょくしています。
かなり前のものもありますが、一気にご紹介。
お気に入りのパン屋さんはメゾンカイザーなのですが、そちら出身の方のお店としてLIBRAさんにおすすめされたのはこちら。
メゾン・イチ。
代官山にあります。
記念すべき代官山デビューですw
お店が地下にあるのがパン屋さんとしては珍しいような。
看板は大きく出ているので分かりにくくはないですけどね。
お店の中はカフェスペースを結構広く取っています。
パンはメゾンカイザーに比べて焼きたてが少なかったのが残念。
クルミと山ぶどう(199円)。
程よいサイズのパンで焼きたてのものがなかったので、とりあえずクルミ入りをチョイス。
んー焼きたてでないからなのか、生地のもっちり感や引き、香ばしさは物足りないです。
クルミも細かく砕いてあって贅沢感はそれほど・・・。
まあ価格は結構抑えられていますから、この辺りをテリトリーにされている方には使いやすいお店ですね。
とはいってもやはりメゾンカイザーのちょっと手頃版という印象です。
メゾンカイザーは独自の小麦粉を作っているというだけあって、伊達じゃないですねー。
こちらも出来たばかりのお店ですし、これからまた研究を重ねていかれるでしょうから今後に期待です。
と、まあ若干消化不良気味だったので恵比寿に立ち寄り、ガーデンプレイス内のロブションへ。
パンを購入してお決まりのイートインスペースへ。
焼き栗のリュスティック(350円)。
これは季節物でしたので、まだあるのかは不明です。
焼きたてと表示されていましたが、触れてみても温かさはなく・・・。
しかし見た目以上にずっしりと重みがあるのが妙に期待感を煽ります。
手で千切る、というか相当クラストが硬いので引き千切ると、引きの強いクラムがミチーッと粘ります。
エスプレッソの香りをつけられたという生地はほんのり甘く、噛めば噛むほど旨みがジュワッとしみ出ます。
リュスティックって初めて食べましたが、かなり好みでした。
焼き栗の量はそれほどではないですが、ヘーゼルナッツの大きさ、量が半端ではないです。
価格が高い分惜しげもなく具材を使ってくれるのがロブションのパンのいいところ。
微量の焼き栗も口に入れば驚くほど風味を効かせてくれますが、ヘーゼルナッツがめちゃめちゃ美味いのでなくてもいいと感じるくらいw
栗をなくしていいから値段を下げてほしいw
やっぱり高いものは美味いなーと思ってしまったのでした。
こちらはもらい物。
ファミーユ代官山のパンです。
別に選んだわけでもなんでもないのですが、たまたまいただいたパンが「くるみとゴルゴンゾーラとはちみつのパン」でしたw
温め直していただきましたが、ムチッとした生地、ゴロッと大きめのくるみが入っていて満足感がありました。
時間が経っているせいもあるかもしれませんが、ゴルゴンゾーラの質自体はそれほどよくなさそうな気もしましたが、塩気があるのではちみつと相俟って後味的には美味しいもの食べた気分になれますw
クルミロール(120円)。
こちらはリトルマーメイドのものです。
やっぱりクルミパンが好きなので、リーズナブルに美味しいのはないかなーと思って買ってみましたが、まあ味もリーズナブルでw
生地の甘さが小麦粉の甘さじゃない感じというか・・・。
まあ美味しさだけを追求しているタイプのパンではないですからねー。
無難で素朴にいただけるパンですね。
くるみが細かく砕かれていたり、ゴルゴンゾーラは生地に混ぜ込まれていて見た目には分からなかったり、ちょっと期待とは違ったところもありました。
クラストのガリッとした食感、香ばしさはお煎餅を思わせるほどで、これもとても美味しかったです。
ただ値段がちょっと。
パン・オ・フロマージュ(389円)。
こちらは焼きたてがオーブンから出たところをサッと取りましてお店の前で早速いただきました。
もうスイス産エメンタールチーズがプンップン香りまくりですw
パンを千切ろうと指を入れると表面がバリッと気持ちよく砕け、中にはトローリと黄色のチーズが。
これがまた熱々だとビヨーンと伸びるんですよね。
写真に撮っておけばよかったですけど・・・w
底もチーズが焦げた香ばしさでとても美味しかったです。
今回はかなり前に食べたものもあるので結構ざっくりとした内容になってしまいましたが、小ネタ処理でした。