荻窪に戻る途中、阿佐ヶ谷で寄り道。
いつも参考にさせていただいているブログで以前紹介されていたパン屋さんがあるのですよね。
天然酵母パン聖庵。
元は関西のお店なのだとか。
天然酵母の香りがします。
カフェスペースも広めで、パン食べ放題のランチを召し上がられているお客さんも多かったです。
揚げカレーパン(200円)。
挽肉と玉ねぎ他野菜を丁寧に調理してあるのが分かります。
煮崩れたジャガイモか、ちょっとザラリとした舌触り。
スパイス等は控えめでカレーパンとしてはちょっと弱いかも。
タルティーヌ(220円)。
緑黄色野菜が鮮やか。
とろんと焼かれた野菜が甘い!
カンパーニュ生地のパンにはジェノベーゼソースが塗られ風味良く。
生地と一緒に食べづらかったり、生地の味わいは主張してこなかったり、タルティーヌである意味は感じられませんでしたが美味しかったです。
東京クリームパン(200円)。
デニッシュ生地にクリームを入れて、ビスケット生地で包んであります。
デニッシュはふにゃしな系。
あまりない組み合わせかとも思いますが、特に惹かれるところもなく。
クラフトコーン(1/2)(200円)。
ハード系が美味しい、との噂なのでこちらを。
ヒマワリの種、かぼちゃの種、亜麻仁、胡麻がたっぷりと入ってもちもちぷちぷちカリコリ。
マクロで生地を噛んでミクロで穀粒を噛む、穀粒と生地との食感の折り合いが絶妙。
風味としては胡麻の甘みを強く感じますが、他との組み合わせの効果か単なる「胡麻パン」にはなっていません。
生地の種類が豊富ですが、やっぱり天然酵母のハードパンが売りのお店なのかもしれません。
再訪があればやはりその辺りを食べたくなると思います。