4月29日(金)、昭和の日のこの日、ゴールデンウィークのスタートはスカッとした晴れ空！
こういう機会に築地でもツオップでもない朝ごはんを食べておきましょうということで、気になっていたお店へ。
目当てのお店は8時オープンなのでゆっくりめに来たつもりでしたが、安定の早すぎる到着で、時間までぶらぶら。
・・・と、もう1店気になっていたお店を発見！
15℃。
代々木八幡の人気のパン屋さん「365日」のカフェ部門として2016年3月にオープンしたお店です。
365日にもイートインはありましたが、こちらのオープンを機に現在はやっていないそうです。
15℃というのは世界平均気温なのだとか。
カウンターが空いていて、待たずに食事をいただけそうだったのでササッと入店。
365日はギュッと狭い店内ですが、こちらはとても開放的。
朝の光がとても気持ちいいです。
お料理は目星を付けてあったので、注文もササッと。
水は多分いい水なのだと思うのですけど、雑味はないもののちょっと好みとは合わないお味でした。
シュッとしたカトラリーが用意されまして、早速料理が出てくるようです。
醤油、塩、胡椒。
この辺りもこだわりの食材を揃えてありそう。
セレクトショップ的に店内でも色々販売があるので、気になってものは買って帰れたりするのかも。
まずはスープから、この日は春キャベツのポタージュ。
自然体な色味がこのお店らしい感じ。
この朝はドロッとしたスープをいただきたい気分だったので、思わずにんまり(^^)
真ん中ちょっと奥にうっすら窪みがあるのが分かるでしょうか。
恐らく春キャベツのポタージュに、仕上げのおろし生姜を落としてあるよう。
かなり生姜の香りが強く出てきます。
正直に言うと、キャベツの風味自体はよく分からないのですけど、なぜか頭に浮かぶ近い味はお好み焼き。
お好み焼きといえば紅ショウガとキャベツですから、やっぱり分からないなりにキャベツの要素も感じ取っていたのかもしれません。
ちょっと面白かったです。
注文時「コーヒー」と聞いていましたが、どうやらアメリカーノだったよう。
カップに対して量は少なめな気がしますが、セットのドリンクだからなのでしょうか？
味が薄いわけではないのですけど、苦みも酸味も柔らかくて飲みやすい味わい。
冷めてくるにつれ酸味が出始めるので、個人的には温かいうちに飲んでおきたいタイプでした。
ちなみにミルクと砂糖は使うか聞かれたので結構ですと答えましたが、なぜか出てきました。
そしてそのミルクと砂糖の美味しそうなこと(*‘ω‘ *)イイの使ってそうなのが見た目に分かる！
365日(1134円)。
ごはんとパンから選ぶことができますが、パンを選択。
ごはん、パンどちらも結構注文されていたと思いますが、想像するに2人で来てそれぞれを注文しているテーブルが多かったような気がします。
食パンは3種3枚。
左から365日食パン、福岡食パン、北海道食パン。
福岡食パンは一番バターリッチで塩気もある味わいと香りの強いもの、北海道食パンは小麦粉の甘みを最大限引き出したもっちりしたもの、365日食パンは一番バランスが良くて、いい意味で印象に残らない感じ。
どれも特徴がありますが、できれば同時に3種食べるのが一番の楽しみ方である気がします。
プレートはこんな感じ。
目玉焼き、スモークサーモン、グリーンサラダ、ポテトボール、大根とハッサクのマリネ、キャロットラペ。
大分県産の有精卵を使っているという目玉焼き。
モリモリッと仕上がった白身に力強さを感じます。
スモークサーモンはネットリ系。
手前からポテトボール、大根とハッサクのマリネ、キャロットラペ。
「ポテトボールです」としか説明がありませんでしたが、ポテトボールって一般的な料理なのでしょうか。
まあ何となく想像したまんまの料理でしたけど(￣▽￣)
この辺りはどれも安定の味わいという感じ。
ではではいざ！黄身がとろーり。
思ったよりもよく焼きで、7割方黄身は固まっていました(^^;)
写真の状態からほぼほぼ黄身が進まなかったような次第です(笑)。
グリーンサラダはちょっと色の悪い葉っぱも入っていましたが、全く味の悪さはなくて全て肉厚で味の濃い野菜でした。
やっぱり良い食材を使っているなあと感じましたよ♪
正直印象に残ったのはスープとパン、そしてグリーンサラダくらいなもので、肝心のプレートは置きに行った穏やかな料理揃いという気がしました。
まあ「365日」という名前から言っても、毎日食べたい食事というコンセプトなのかもしれませんし、それでいいのかなとも思います。
ランチは別メニューで、バーガーやサンドがかなり充実しているようなので、またその時間に伺ってみたいと思います。
ごちそうさまでした！
