8月13日(土)、この日はお声かけいただいて3人で寿司大さんへ・・・お邪魔するつもりでしたが、言い出しっぺの方がまさかの寝坊でいらっしゃらず( ̄▽ ̄)
代わりにIさんがいらっしゃったので結局3人での訪問となりました。
お盆休みに入った前日の金曜日の行列は凄まじかったそうですが、この日はそれに比べるとまだマシでした。
とはいえ1周目は2時過ぎには埋まってしまったかもしれません。
おはようございます!とご挨拶しつつ、店内1番奥の席へ。
この席の辺りのスペースが広くなった気がしたのですけど、聞くと特に変わっていないとのことだったので気のせいだったようです。
ガリを付けていただきまして、最初の注文はちょっと時間のかかるものに。
まずは「来られなかった方」の話題でひと盛り上がり。
最初に玉子。
ご一緒したお2人は握りでお願いしていらっしゃいました。
僕はいつも通り冷ましながらちびちびといただきます。
焼き穴子。
特にお願いしないでも塩と醤油半々でいただけるようになりました。
今回の穴子は特に肉厚のようです。
パッと見うなぎのようにさえ見えます。
こちらは塩。
脂はしっかり落としてあって、繊維質の強い白身。
鮮烈な旨みと香り、塩気も尖っていますが味としてはマッチしています。
こちらは醤油。
全体を大らかに覆うような立体感のある醤油の風味が、穴子の味を柔らかく包んでいました。
個人的には今までは塩の方がハマることが多かったのですけど、今回は断然醤油が良かったと思います。
今回はアラ汁も早めのこのタイミングで出てきました。
海苔がいつもよりたっぷりで、香りのよろしいこと。
ゲソマヨ七味。
いきなりかよ!というチョイスですが、1貫分余りそうだったので「はい!はい!僕食べます!」と積極的に攻めた結果なので後悔はありません。
軽くボイルした白いかのゲソをマヨ七味で。
「イカとマヨ」というとスルメのイメージが強いので、それに比べると正直味は弱い感じ。
ただしこちらの魅力は、コリッコリの軽快な食感にマヨがまとわりつく旨みの広がりと、ポンッポンッと軽い爆発のように広がる香りに七味の風味が乗る辺り。
似て非なる、唯一無二の組み合わせになっています。
鰹腹身。
白んだ赤の美しい。
これは入店前から狙っていたのですよね。
舌に濃厚に絡みつく舌触り。
味わいは初鰹らしく酸のあるもので、脂も強いですが後味としてはさわやかさが残ります。
生いくら。
今回のメインの目的はこちら。
前回訪問の直後に出始めたと聞いて、再訪を誓っていたのですよね。
やや小粒。
ぷちっと軽く弾けて、脂がたらりっと。
店長曰く「もう少し後の方が脂が濃くなってくる」とのことでしたが、個人的にはこれくらいが軽やかで好みかも。
・・・とはいえそれを確かめる意味でもまた伺っていただきたいところですね。
すずき。
噛むたび旨み。
どこにそんなに旨みが隠れてたの!
シャリとの相性もいい感じ。
金目鯛昆布〆。
最後はちょっと迷いつつ、脂の乗ったのにしたくてこちらに。
皮目は白っぽく、身は赤らんでいるので、全体がぼんやりと一体化しているように見えます。
日本酒にも似た妖艶で濃厚な旨み。
脂に甘みもあるのですよねえ。
今回も随分と長い時間並びましたが、久しぶりに人と一緒だったので気持ち的には楽だったように思います。
何より毎度のことですが、この幸せな時間を過ごせば並んだ時間の疲れなんて吹き飛びますからね!
とはいいつつ、この日はこれにて撤退。
朝イチだけでしたがとても楽しく過ごせました。
ご一緒いただいたお2人に感謝感謝です!
またお願いしますー!