8月24日(木)、この日はコーヒー豆を買いに代々木上原まで行きましたが、せっかくなので人気のかき氷店にも寄って行くことに。
14時オープンですが13時半から整理券を配るということで12時過ぎに伺いました。
隣の店の前を空けるために列が分断されていたので正確な人数は分かりませんでしたが、恐らく前に20人ほどいたと思います。
セバスチャン。
お弁当の販売がメインのお店ですが、個性の強いかき氷が人気を呼んでいるようです。
整理券を渡す際に食べるかき氷の数も確認して、結構細かく刻んで時間を指定しているようでした。
僕は14時24分。
テイクアウトのかき氷も人気で、この日は大雨の中たくさんの方が並んで召し上がっていました。
時間になって店内へ。
お冷は紙コップ。
注文は紙のメニュー表に数を書き込んで店員さんに渡す形式でした。
マンゴーのショートケーキ(1200円)。
生クリームにたっぷりマンゴー。
冬場は苺を使うようですが、この時期はマンゴー。
シンプルに「夏のショートケーキ」という感じですね、一見。
注文を受けてからクリームをナッペしていましたが、これは人によって結構差が出てしまいそうな印象。
ちょっと時間がかかってしまったこともあって、左下の辺りは融け出してきてしまっています・・・「融け出す」?
ちょっと粗は目立ちますが、スピード勝負なので仕方ない面もあるのかも。
仕上げにピスタチオとキャラメルクランチをまぶしてあります。
・・・「スピード勝負」?
なめらかでやわらかなアップルマンゴーがたっぷり。
香り、食感との相乗効果でその魅力が最高潮に達した甘みと、マンゴー特有のギリギリ渋みに達する前くらいの酸味。
この辺の味の際どさに「ウルシ科」っぽさを感じています(適当)。
そしてスプーンを入れると・・・
はい!そうなんです!こちら、ショートケーキ風に仕立てたかき氷なんです!
かなり融けてきているのでさっさといただきましょう。
出てきたときから融け始めているのが分かるような状態でしたが、これが通常なのかは分かりません。
氷自体かなり融けていることに合わせて、こうしてマンゴーやクリームと一緒にいただくことで氷の冷たさはほとんど感じることなくいただけます。
生クリームはミルクの風味もほのかに感じられますが、結構甘みを付けてあるタイプ。
メニューには「濃厚だけどさわやかマンゴーソース」と書かれていたソースの浸みた氷。
印象としては、冷たさとクリームの甘みに負けて酸っぱく感じるだけのようにも思いましたが、計算されたバランスなのかもしれません。
全体のバランスとしては、氷を味わうものではありませんし、「かき氷」と言えるのか微妙な感じでしたが、たっぷりの生クリームを冷たく、マンゴー風味でいただくものとしてなかなかイケました。
生クリーム好きの方には結構ハマると思います。
かろうじてキャラメルクランチが口の中で弾けたときにショートケーキ感が増したかな(^^)
一食の価値のある、個性派かき氷でした。
ごちそうさまでした!