lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「高はし」でいわし味噌煮、小鉢。

7月14日(金)、世間的には週末に3連休が控えた金曜日。
僕は変則的なスケジュールで、のびのび食べ歩けるのはこの日だけ。
 
というわけで3連休分を詰め込むつもりで気合いを入れて臨みます。
 
といってもスタートはいつも通り、買い物からの高はしさんの流れ。
 
今回はやや難しめのお話などしつつ。
 
この時期のお茶は、冷たい麦茶になっています。
 
これからの時期は麦茶を煮出すときに少し塩を加えるといいんだ、みたいなお話を伺って面白そうだと思って少し調べてみたら、
 
熱中症対策に塩砂糖麦茶がいい、とか、
牛乳を混ぜておしゃれにミルク麦ティー、とか、
りんごジャムを加えて、とか、炭酸水で割って、とか
 
もはや他の飲み物を飲めばいいんじゃないかと思い始めたところで料理が登場。
 
まずは小鉢(200円)。
 
振れ幅の大きいかぼちゃ、今回は基本はほっくり舌の水分を吸い取るようなタイプでしたが、最後のところでちょっとねっとり感もありました。
かぼちゃの甘い、いい香り。
 
夏場の高はしさんは、さっぱりした葉物のおひたしなんかが季節的には合いますが、やはりたまには定番のこちらも食べておきたいですね。
 
というか、今気が付きましたがかぼちゃは夏野菜でしたね。
 
季節物を美味しくいただきましたよ!ええ、はい。ナイス注文。
 
いわし味噌煮(1200円)。
つい先日メニューに載った際は1人前2尾付けでしたが、今回はサイズ感がよかったのか1尾付けでした。
 
"入梅いわし"と言われる梅雨時のいわしとあって、目測で明らかなメタボ体型。
 
表面の層が脂で白んでいます。
甘みが深くて、濃厚なコク。
 
入梅のいわしを、梅入りで煮るのが高はしさん流の味噌煮。
 
ちょっと煮汁に甘さと爽やかな香りが加わるのがポイントなのはもちろんですが、このぷっくり膨らんだ梅干し自体ジューシーなフルーツのようで美味しくいただけます。
 
素材よし、調理よし。
季節を感じながら大変美味しくいただくことができました。
 
3代目は口ぐせのように「うちの鰯とか鯵は割高だから」と仰るのですが、
実際こんなモノのいい魚を、こんな風に豪快に提供してくれるお店って、他ではいくら出そうがなかなかあるものではありませんからね。
 
季節毎に期待を裏切らず次々と魅力的なメニューを出してくださってありがたい限りです。
ごちそうさまでした!

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