続いて米花さんへ移動。
早速トントン拍子でまぐろが登場します。
この日のまぐろは、いつもよりちょっといいモノのよう。
それを米花さんらしく1枚1枚豪快なカットですねえ。
Jさんがいつにも増して「今日のまぐろはいいんだ」とお話しされていました。
切りたてなので、空気に触れていなかった内側は黒い色をしています。
これが酸化するにしたがって「赤くなってくんのね」とJさん。
ホンビノス貝のお椀。
濃厚に白んだお出汁、強めの塩気と抜群のバランスですね。
まぐろに合わせる小付けは豪快な煮物。
じゃがいもと大根と鶏手羽元。
「食えるか~?すっげえぞ~~」とJさんは、じゃがいもの大きさに驚いて目を丸くする僕たちにニヤニヤ。
ホクホクしてちょっとネットリ、きたあかり系の食感ですね。
まぐろ、ホンビノスも印象に残るクオリティでしたが、やっぱりじゃがいものインパクトが群を抜いていました。
お新香にはミョウガ。
もう築地で伺える機会も数えるほどかと思いますが、残りの機会で何をいただけるか楽しみにお邪魔したいです。
築地ラストが近付くにつれ、まぐろのクオリティがグングン上がっている気がするのですよねえ。
赤身に見えて、結構な脂乗り。
いつか思い出せるように、1切れ1切れ味わっていただいてごちそう様でした!