バタバタした1日の最後にかき氷でも、と思って茗荷谷の「Cafe竹早72」さんへ。
和菓子の名店・一幸庵さんのお菓子をいただけるという喫茶。
以前も一度お邪魔しましたが、夏はかき氷も出されるということで気になっていたのですよね。
よく調べないで15時頃に伺ったら、15時半ラストオーダーだったので、結局ここでもバタバタする形に。
サクッとかき氷だけ注文します。
とはいっても、閉店間際ということで他にお客さんもいらっしゃらず、店主さんとのんびりお話することができたのは貴重でした。
のんびりしつつも、やっぱりお菓子の話はビシッとされたことをおっしゃったりして面白かったですねえ。
「インスタがある限りかき氷ブームは続きそうですね」
みたいな、今思うとなかなかに失礼なことを申し上げたら、
「もうタピオカじゃないですかね」
と言われて笑うしかありませんでした。
お店の売りである餡子系、甘味処ですから抹茶系も迷ったのですが、やっぱり個人的にはフルーツ系から攻めてみることに決めました。
ざっくざっく粗めにかいた氷。
仕上げにさらさらとかけた杏子のシロップは、酸味がしっかり残ります。
器は七色の独創的なもの。
氷をすくう匙はさらに独特。
ひと口が大きくなる粗い削り方なので、わりと食べにくいようにも感じました。
中はごっろごろ果肉がたまりにたまっていました。
ここでは氷以外のメニューの方がいいかな～という気はするものの、夏の間に再訪出来たら抹茶の氷などいただいてしまいそうだなと我が心の未熟さを思いやりつつ、ごちそう様でした！
