12月22日(金)、寒さに肩をすぼめながらちょっと足早に米花さんへ。
個人的に去年から色々環境が変化して、築地への訪問の仕方もコロコロ変わっていたのですが、とりあえず米花さん訪問は金曜日で落ち着きましたね。
Jさんにご挨拶すると、
「そこ入ったとこ座ってね」
とのこと。
師走もラストスパートですねえと話をしているとお料理が登場。
おお!おおお!
今年はなかなか鰤に出会えていませんでしたが、ついに鰤が出ましたよ!
それもメインと小付けで鰤がダブりましたよ!鰤だけにね!
鰤塩焼き。
炭火でこんがり焼き上げた旬の鰤。
登場前から猛烈に香りがきていましたが、登場したらしたでガツンときました。
内からのエネルギーでぱんっぱんに膨らんでいます。
脂の乗ったところはもちろん、脂の少ないところもキューッとほどよい酸味で締まった味わい。
久しぶり、久し鰤でしたが、最っ高でした。
大根おろしは鬼おろしっぽい感じで、こちらも旬の甘みがよかったです。
小付けは鰤大根。
年によっては毎日のように登場したりする定番メニューですが、今シーズンはこれが初めてだったのではないでしょうか。
骨周り、とろっと脂の凝縮したところ、尾の引き締まった身。
様々な部位を楽しめるのがいいですねえ。
そしてその出汁の浸みた大根もたまらんです。
お椀は具沢山、本当に具が沢山でした。
下には大きなカットのお豆腐もゴロゴロ入っていました。
というわけで、この日は何といっても待望の鰤をたらふくいただくことができて大満足でした。
またシーズン何度かいただく機会があれば、と願うばかりです。
ごちそうさまでした!