この日は仕事中のランチに珍しく外出。
職場から歩いて行ける距離にあると判明した新宿二丁目の「スパイスハット」さんに伺います。
お店はバー「星男」の間借りランチ営業。
カウンター席が空いていたので着席して、その日のカレー2種をあいがけで注文しました。
定番のレモン香るチキンカレーと、週替わりのポークビンダルー。
色合い、お皿、盛り。
初訪問ながらSNSのタイムライン上でよく見慣れたビジュアルの登場に、初めて会った気がしない懐かしさ。
レモン香るチキンカレー。
夏を乗り切れそうな爽やかなレモンの香りと、冬に温まりそうなクリームのコク。
ともするとケンカしかねないレモンと乳脂を取りまとめるのはチキンの旨みです。
これがあれば絶対美味しいと言っても過言ではない剛健な旨み。
ポークビンダルー。
ちょっと辛めという案内がありましたが、それほど辛党ではない僕でも特に気にならない程度。
ポークの脂のコク、そして玉ねぎの甘みで食べやすく、後味にスッとビネガーが添えられる至れり尽くせりな仕上がり。
これ幸いとパクパク食べているとじんわり額に汗がにじんできます。
それぞれ主張がしっかり立っていて、スパイスいっぱい食べたな!とストレートに感じられるカレーでした。
ごちそう様でした!