この日は、「蕪木」さんに寄ってみるとショーケースの上に初めて見る大きな商品が置かれていました。
その名も「はぎれ豆」。
500gある豆がかなりリーズナブルな値付けで販売されていました。
名前から何となく想像がつきますが、要するに「ブレンド用に焙煎して余ってしまったり、焙煎から時間が経ってしまったりしたけど、捨てるにはもったいない素晴らしい豆」を混ぜて販売することにしたそうです。
「味のゴールは設けずに混ぜたブレンド」と書かれていて、この1袋の中でも味の幅がかなりあったように感じます。
とはいっても深煎り寄りの中深煎りくらいの焙煎でビターさや甘み、旨みを醸しだしながらほんのり華やかな香りが主張する辺り「やっぱり蕪木さんの焙煎だな」と思わせるところがコーヒーの面白いところ。
また販売しているところに出会ったら迷わず買ってしまうクオリティーだし、改めてコーヒーは面白いななどと考えながらごちそう様でした!