富士吉田市を中心に食べられるソウルフードである「吉田のうどん」をどこかで食べましょう、ということで「手打ちうどん なべ」へ。
個人的には9年前に「白須うどん」さんでいただいて以来の吉田のうどんです。
吉田のうどんの専門店はどこも閉店が早くてそもそも選択肢が少なかったのですけど、同行者おすすめのこちらのお店にギリギリで滑り込めそうだったのですよね。
肉天うどん。
閉店間近でトッピングの肉が終了しかかっていましたが、残りの分を分け合う形で出していただけました。
定番トッピングの肉。
元は馬肉を使うようですが、こちらは豚肉だったかと思います。
甘辛の味付けといわれる味付けの中では限りなく「甘い」寄り。
モリモリの茹でキャベツに牛蒡とにんじんの天ぷら。
トッピングで隠れていますが、その下に吉田のうどん恒例の「全部コシ」と言うべきガシガシ太麺がたっぷりと盛られています。
こちらのお出汁はかなり醤油辛い仕上がりで、それが噛んで小麦を味わう麺の甘いニュアンスを際立たせる形に。
甘い肉トッピングも合わせながら、メリハリの利いた吉田のうどんらしさを満喫しました。
お店によって特徴があるということなので、また別のお店にも行ってみたいなと思いつつ、ごちそう様でした!