クリスマスイブだったので何かクリスマスっぽいものをということで、参宮橋へ。
久しぶりに「ル・スフレ」さんでスフレをいただきます。
意外にも先客はなく、そのまま着席して早速スフレを注文しました。
こちらはプラリネのスフレのソース。
こちらはフランボワーズのスフレのソース。
毎度のことながら、銅製のソースパンがかわいいです。
注文してから15分ほどかけてスフレを焼き上げるので、スフレの食べ方の説明書きを熟読しながら待ちました。
満を持してスフレが登場。
こちらはプラリネのスフレです。
側面の気泡が顔みたい。
てかっと輝く焼き色の上面の真ん中に、スプーンで穴を開けてソースを流し込みます。
少しずつ丁寧に、しかし素早く大胆に。
時間を追うごとに生地は萎んでいくので、スピード感が求められる工程です。
プラリネのソースは基本的にはバニラ系で、プラリネのコクのある甘みと香ばしさがのっかったもの。
卵の風味でまろやかな甘い香りの生地に、ほどよいアクセントを加えるようなソースでした。
フランボワーズのスフレは、生地もほんのり赤みが帯びているでしょうか。
こちらはキレのある酸味と、ベリー系特有の甘酸っぱい香りが、ショートケーキを思わせるような、みずみずしさと素朴な香ばしさが合わさった1品でした。
広尾のお店に初めて伺ったのは大学生の頃でしたが、将来特別な日に大切な人とこういうお店で過ごせる大人になりたいなと思ったのを思い出しました。
スフレはもちろん、お店の雰囲気にも大満足でごちそう様でした!