10月25日(土)、この週末はお仕事なので築地もツオップもお休みしようと思っていましたが、よく考えたら築地は行かれないこともないことに気が付きました。
というわけで築地には4時前に到着。
まずは米花でジローさんに事情を説明して、挨拶。
また来週お願いしますね。
この時間から開いているお店というと・・・あら、やじ満さんはまだ準備中ですね。
となると無論、小田保さんへ伺います。
4時ちょうどくらいの入店でしたが、先客はお三方。
お弁当の準備もあって、お母さんはてんやわんや状態です。
黒板メニューも白板メニューも比較的見慣れた系のものが並んでいましたが、いただいたことのないものをとりあえず注文。
タイミング的な問題もあって、結構待ちました。
タラどうふ(500円)。
ポン酢を添えてあります。
鱈と豆腐と白菜。
昆布出汁がストレートに突き抜けたお汁は味が薄くても旨みが濃い!
身はやや締まって皮目はふるんふるん。
白菜も鍋物料理に入ると、風味の魅力がぐんと増しますね。
ポン酢は酸味が強すぎず食べやすい印象。
鱈、豆腐、白菜、どれがメインを張るわけでもなく、それぞれに引き立て合った、優しい味わいでした。
ムツ正油焼(750円)。
小田保の「正油焼」自体初めていただく気がします。
なるほど正油焼、白身が醤油色がかっています。
小田保の焼物系は皮目がしんなりするのが残念ではありますが、脂と旨みが溢れてくる、また違った美味しさがあります。
想像していたよりふわっふわに柔らかな身。
調理油はそこそこたっぷり使っていそうですが、中から溢れる脂がそれを遥かに上回っている印象。
甘いです。
重たさはありませんが、タルタルが「さっぱり」に感じられるほどに濃厚な旨み。
小田保の料理は本当にどれも優しい味だなあ。
思ったよりも時間がかかったので2軒目は諦めて、自宅へ退散。
しっかり6時前に帰りついて、シャワーを浴びたり、掃除機をかけたり、「デザート」を食べたりした後出社。
狙っていた「一番乗り」は逃しましたが、2番乗りだったので良しとします。
ふふふ、小田保だったら6時前に帰ってこられるのか・・・(笑)。