パリの空の下の次に「日本一おいしいフランス菓子店」へ行きましたが、イートインが満席だったので断念。
製菓材料だけ購入して帰ったのですけど、お店に傘を忘れました(苦笑)。
泣きっ面に蜂ですね。
美味しいもの食べなきゃやってらんねえや!と思ったかどうかは別として、約束していた寿司大へ。
何とか間に合いました。
行列記録更新も覚悟したほどの長蛇の列だったのですけど、多少脱落者もいたりして案外早く入れました。
4時間くらい?
途中応援してくださったみなさんに感謝です。
隣の隣の隣の隣の隣の隣のお店のお兄さんに構っていただいたのが収穫でしたね。
鯨美女のお姉さんも、また参戦お待ちしています。
店長の口上を聞きながらスタートです。
小振りに見えましたが、身が薄いのでミソはたっぷり。
ゲソがふりゅふりゅと舌をかすめてこそばゆいです。
シャリの高さの分、イカの身と舌の間に距離がありますからね、握りならではの感触かな?
スズキ。
札に「スズキ」とあってもヒラスズキのことが多いのですけど、この日は「スズキ」なのだそうです。
実はヒラスズキをまだいただいたことがなくて毎回狙っているのですけど、僕が行くといつもないのですよね・・・。
グリグリと歯応え。
旨みは少し間を置いて出始める感じ。
ん~♪「スズキ」もいいですね♪
玉子。
振り返ると、初めて来た頃は出来立てアツアツのうちにいただいていました。
冷ましたのも美味しいと気付いてからは、半分は熱いうちに、半分は冷めたころにいただくようになりました。
次第に冷めるまで手を付けずに、全部冷ましていただくようになり。
最近はホカホカのもやっぱり美味しいので最初に少し手を付けるようになっています。
次は温かいうちに全部食べてみるかな?(笑)
ホウボウ。
前回のMVPだったこちらもいただいておきましょう。
前回よりはやややさしい歯応え。
少しずつ滲み出す脂の味、意識するまでもなくスズキとは違うのですね。
呑まない組はここでアラ汁を挟みまして。
マダイ。
こうなったら白身を突き進みます。
白身の中ではしっとりした甘みのある脂をはっきり感じますね。
ちょっとミルキー?
桜の季節が待ち遠しくなります。
また春になったらいただきましょう。
ひらめ。
前述の通り、白身といってもそれぞれ旨みの感じが違うのですけど、ひらめの旨みはすぐ来ます!
早くて強い旨み。
先ほどまでは「うむ、滋味滋味」と味わう旨さでしたが、これは圧倒される旨さ。
ひらめってすごいなあ・・・
と思っていたら、真ん中のYくん曰く「今日の白身でしっかり熟成されているのはひらめだけ」とのこと。
熟成ってすごいなあ・・・(笑)。
鯖。
定番注文の鯖を。
ピークは過ぎた脂ノリですが、その分青魚らしいさっぱりとした味の濃さ。
食べるごと違った味わいですが、いつもそれはそれで美味しいのですよね。
お寿司には正解がないなあと思います。
どうあっても美味しいものを提供するのがいいお店ですね。
美味しい鯖でした。
小肌。
前回は確か編み込んでいただきましたが、今回は「真ん中に一本ズバッとお願いします」と注文しました。
そのまんまな表現になりますが、編み込むと立体感のある舌触り、こちらは平面的な舌触り。
編み込んだ方が空気が同時に口に入ってくる分、酸味を感じやすいかもしれません。
相対的にこちらは甘みを意識させられるかな?
今回は若干注文が偏ってしまった感じもありますが、テーマを決めていただくのも楽しかったですね。
次回はどんな食べ方をしようかな♪