前日に水牛のモッツァレラを買ったのに続いて、ピッツァの勉強に不動前の実力店までやってまいりました。
ピッツェリア ベントエマーレ。
2010年にオープンしたお店で、ミシュランのビブグルマンにも指定されています。
僕はちょうど入れ替わりで入ることができましたが、次から次にお客さんがいらっしゃってタイミングが悪いと断られている方もちらほら。
日によって入荷のあるという水牛のモッツァレラは、この日はあったようですが売り切れでした(^^;)
もう少し早く歩いてくればよかったかな。
日曜ということもあって、団体客、それも小さなお子さん連れのお客さんが多くて賑やかな店内でした。
ルッコラサラダ(ハーフ)(600円)。
休日ランチにはサラダが付かないそうなので、単品で追加。
「ハーフも出来ますよ」とのことで、そちらをお願いしました。
レギュラーサイズは1080円だったと思います。
粉チーズは卸したのではないような気もしましたが、この削ったグラナパダーノが口どけよくて美味しかったです。
スッととけました。
ルッコラもまずまず。
マルゲリータ(1550円)。
トマト、バジル、モッツァレラ、さらにパルミジャーノ。
コルニチョーネがモリモリッと盛り上がっているのが印象的です。
トマトソースはそこそこしっかりした塩気を感じるもので、甘みと旨みは控えめですが香り高い酸味が口いっぱい広がります。
トマトは粗く食感の残っているところもあって、食べていると変化があります。
ふかっふか、もふっもふ!
そしてやわらかなだけでなくムチッと力強いコシ。
食感といい香りといい軽そうでいて意外に重みがあって、残ります。
ここのチーズの融け方はパルミジャーノっぽいかな?
中心から縁に向かって生地の厚みの変化がはっきりしていたと思います。
ソースや具材の置き方か、それとも生地を延ばすときに差を付けているのか。
作業台が見えない席だったので、そこのところは分からず今回は勉強できませんでしたが、席をちゃんと選ばないと勉強できないということを勉強できました(^^;)
薄いところはモチモチしていますが、それほど詰まった感じはなくふやふやと柔め。
まともなナポリピッツァをいただくのはかなり久しぶりでしたが、ペロッと食べられてしまいますね。
生地の香ばしさ、甘み、小麦の味、ジューシーなトマトの酸味、チーズのミルキーなコクと旨み・・・挙げ出したらキリのない魅力がまとまりつつもそれぞれがしっかり主張してアクセントになっている感じ。
先は長いです( ̄▽ ̄)