米花さんを出た後、高はしさんのオープンまで間があるのでいつも他で時間を潰しているのですけど、この日は高はしさんに着くと大分早くにオープンされていて驚きました。
満席のように見えたので並んで待とうとしたのですが、中からお声がかかって空いていた席に。
いくつかメニューが売り切れていて、僕の狙っていた鰆かま煮付けもあえなく撃沈。
というわけで、最近始まったお魚にシフトすることに。
いさき塩焼(1500円)。
普段は2000円ですが、この日は特別価格でしたね。
美しい曲線と直線の競演。
一般的にはこのくらいの春から夏にかけての時期が旬とされる魚ですね。
少し置いたり、熟成を深くするようになったのだとか。
いさきも水分のある魚ですから、寝かせる時間を長く取ると味が締まりますね。
旨みと香りと、いさきの良さが際立っていました。
皮目の香ばしさもいいですねえ。
ライム。
鋭い酸味と、じりじり広がる苦み。
爽やかな香りが、高はしさんの焼きの強い香ばしさによく合います。
春というより、もはや夏を感じるお魚でした。
来週こそ煮付けかな!と思いながら、ごちそう様でした!