この日は浅草に行くつもりでしたが、ブリカマのお兄さんに用事があったので再び築地へ。
どうせ河岸頭にいるだろうと行ってみるとちょうど食べ終えて出ていらっしゃるところでした。
チーム・千鳥足だそうです(笑)
「2軒目行くよねー?65くんもここで会っちゃったら行くしかないよねー?」
ということでご一緒させていただけることに。
浅草も行きたかったのですが、こっちの方が楽しそう(笑)
やってきたお店はこちら。
多け乃食堂。
場外の晴海通りから細い路地に入ったところにあります。
百戦錬磨のチーム・千鳥足も迷ってしまうほど分かりにくい場所です。
光の加減でカメラのレンズが汚いのが丸分かり・・・。
チーム・千鳥足をしらふで見守る係です。
すごく熱いお茶でした。
ではでは注文を。
壁に所狭しと張られたメニューの数に圧倒されますが、総帥を中心にポンポン決めていきます。
「5人もいればあっという間に食べちゃうから!」
やりいか煮。
どの1切れを取るか、性格と人間関係が出ますね。
僕は左から2番目をいただきました。
想像したよりはギュッと締まって固めでしたが、むぎゅむぎゅに詰まった卵がプッチプチで楽しい食感でした。
豚天。
名物の一つだそうです。
ほくほくの熱々の衣の中に旨みたっぷりの豚肉。
想像したよりガッツリ豚の味が濃いです。
天つゆをくぐらせるとさっぱりします。
せりのひたし。
ほうれん草や小松菜に比べると繊維が強くてギュッギュッと噛みしめていただきます。
春の香りが浸み出てきて美味しいです。
なまこ酢。
さっぱり系が続きます。
こちらもきゅっきゅっと歯に反発する食感が楽しいです。
魚のあら煮。
こちらのお店のド定番、ずっと食べてみたかったのですよねー。
様々な魚のあらがごった煮になっています。
魚の種類を聞いてもお店の方も分からなかったりするのだとか(笑)
この日はカンパチやカレイだったと思います。
見た目はインパクトの強い色合いですが、食べるとさっぱり。
酢でも使っているのでしょうか。
よく煮込まれているのでそこそこ簡単に骨が外れます。
下っ端ですから解体してみなさんが好きなところを取れるようにしましょう。
真っ黒な煮汁が飛び散らないように気を付けなければなりませんね。
気を付けなければいけませんよ、本当に。
本当に。
本当に、その節は申し訳ありませんでした(汗)
カキフライ。
こちらにもあるのですねー。
丸っとしていますね。
細かいパン粉の衣はカリッザクッと軽い食感。
中は2個付けの牡蠣がちゅるんっとジューシー。
正直期待していなかったのですが、めちゃめちゃ美味しかったです。
ただ心構えもできていなかったので、めちゃめちゃ熱かったです(笑)
ハフハフいただきました。
玉子焼き。
冷めているというより冷やしてある感じ。
冷たいですが、じゅんわりたぷたぷに出汁を含んでいます。
築地らしからぬ甘くない出汁巻きで、ちょっと意外。
関西の方に言わせれば「甘い」かもしれませんが、その辺もまた大衆的で食べやすい玉子焼きでした。
ちなみにあえて写真を撮る前に大根おろしに醤油を垂らして染めおろしにしてくださったチーム・千鳥足総帥。
「ちょっと垂らした方がいいんだよね。」
んー♪味はもちろん、画的にも渋く締まりますね。
すみいか刺し。
ねっとり舌に残る濃厚なイカ。
これがすみいかですかあ。
イカも同時に食べ比べてみたいなあ。
なかなかに盛り上がってあっという間に時間は過ぎました。
いやー戻ってきてよかったです。
ツイてますねー。
皆さんは3軒目突入とのことですが、僕は翌日仕事があるので失礼することに。
3軒目も憧れていたお店なので後ろ髪は引かれますが・・・。
また次回!よろしくお願いします!
本っ当にありがとうございました!