渋谷スクランブルスクエアで自分へのお土産も買って帰ることに。
ということで以前から気になっていた「c7h8n4o2」さんを訪問。
「c7h8n4o2」はカカオの苦み成分であるテオブロミンの化学式で、読み方は運営者の方の愛称である「チョコ係」なのだとか。
というわけで、お店は厳選されたチョコレートのセレクトショップです。
今回購入したのは、「クレール・マリ」さんのシトロネット。
南仏ニースでレストランを構える日本人シェフの奥様でパティシエールの、クレール・マリさんの名前を冠したブランド。
シトロネット。
マントン産レモンをカソナードでコンフィにして乾燥、ヴァローナのチョコレートでコーティングしたものだそうです。
シェフのSNSによると、南仏マントンのレモンは世界一甘いと言われているのだとか。
チョコレートのお菓子のイメージでしたが、口に入れると主役はむしろレモン。
ひやっと軽やかでさわやかな香りと、少し苦み、ぎゅっと凝縮した甘み。
そして口に残る甘みを切るように、チョコレートの濃厚な味わいがスッと横切って消えます。
「マントン産レモン」を強調している意図がよく分かるような、レモンの魅力を感じるお菓子でした。
期待値を見事に上回ってくる味わいに、大満足でごちそう様でした!