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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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新富町の「パティスリー36(ミロク)」でクロワッサン、くるみパン。

新富町に今年新しくパティスリーがオープンしていたらしいという情報を得て行ってみることに。
毎週のように通っているエリアにもかかわらず全然気づいていなかったので不思議でしたが、ネットで調べてみても情報がほとんどなく。
 
クロワッサンが高いけど美味しいらしいということだけは分かりました。
 

パティスリー36(ミロク)。
最近多いフランス系ではなく、独特の色合い。
北欧とかそういうイメージでしょうか。
 
食べログ情報では11時オープンでしたが、10時ころ既に開いていました。
 
通常は11時ころからケーキが出るそうですが、台風の影響を受けたこの日は少し遅くなりそうとのことでした。
というわけでこの時間はクロワッサンとくるみパンしかなく、とりあえずそれだけ購入。
 
とても丁寧な接客の美人な女性がおひとりで切り盛りされているようでした。
結構お客さんと話をするのがお好きなタイプなのだと思います。
 

クロワッサン(250円)。
凹凸の少ないフォルム。
やや濃いめの焼き色が鮮やかです。
 

ふんわり軽い食感で中の方はもっちり。
端はガリッとしっかり焼かれています。
 
バターはじゅんわりたっぷりですが、塩気がほんのりの優しい風味でした。
 

くるみパン(180円)。
平たく伸ばした生地を四角くカットして焼いてあるようです。
 

くるみは小さく砕けて、全体に香りを散りばめている印象。
生地はもっちりとして、素朴ながら甘さはなく、塩気を感じるバターッ気を隠し持った感じの味わいです。
「バターによく合う」と書かれていましたが、確かに食事パンに向くパンだったと思います。
 
形がシンプルすぎるのでちょっと面白味には欠ける気がしました。
 
ちょっと割高なのが気になりますがありがちなフランス系ではなく、他店とは目指すところが全く違う感じが面白かったです。
ただ、どこを目指しているのかはイマイチ掴めませんでした。
 
面白いお店でした。
 
ケーキのショーケースは小さめでしたが、一応どんなケーキが出るのか尋ねてみると
「プリン、クリームブリュレ、かぼちゃのロールケーキ。あとはタルト系。タルトタタン、リンゴとキャラメルのタルト・・・」
とこの辺りで諦めかけましたが、
「あと、タルトモンブランです。」
というまさかの大逆転の展開。
 
また行きましょう。

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