6月5日(金)、週末になって豊洲の「米花」さんへ。
今回はちょっと珍しく壁際の席に着席します。
お店で新たに導入したフェイスシールドを見せていただいたりしつつ、お料理を待ちます。
といきなり登場したのはメロン。
メロンといわし。
いまだかつてない組み合わせです。
よく熟して水分多め、甘めの赤肉メロン。
最初に出されたので少しだけ迷いましたが、すぐ食べ始めたいのをグッと堪えて食後のデザートに残します。
メインは鰯の有馬煮。
ちょうど南の方から梅雨入りし始めて、「入梅いわし」と呼ばれる鰯が1番脂が乗って美味しくなる時期ですね。
明らかにパンパンに太って、表面に脂の層が出来ているのが分かります。
それを力強く爽やかに食べさせる実山椒。
後味爽快。
ぬか漬けは胡瓜と、もう一つは白瓜でしょうか。
この時期は複数種類の瓜が出ていて、少しずつ個性があるのですよね。
サクッとしてほんのり甘みの素敵な瓜でした。
醤油っ気と照りが食欲を誘う煮物。
お出汁が浸みてジューシーなゴボウ。
焼き鳥はちょっと煮汁を絡めながらいただきました。
山椒がしんしんと浸みてスースーする口に甘いメロンがじゅわっと。
デザートまで大大満足な朝ご飯でした!ごちそう様でした!