朝ごはんのカレーは辛い系ではなかったので安心して歩き始めましたが、やっぱり歩いていると汗をかいてきたので身体の熱を冷まそうとこちらのお店に。
志むら。
2、3階にある喫茶でいただけるかき氷が人気爆発した目白の和菓子店。
この日も開店時間の20分後くらいにお店に着きましたが、結局席に着いてかき氷を口にするまで1時間半くらいかかりました。
それまでに身体の熱は収まりましたが、もちろん食べずに帰りはしませんよ。
店員さんの感じは悪くありませんが、ちょっとオペレーションは気になるところもありました。
長時間並んでいるので、余計に細かいところが気になったりするのかもしれません。
ちょっとカッとなった頭の熱をかき氷で冷やすことにしましょう。
かき氷(900円)を天然氷(+100円)で。
自家製の濃厚なシロップを片側にかけることで出来上がるこのスタイルは「断崖絶壁」とも称されるようです。
こんな崖なら足を滑らせて飛び込むのも悪くは・・・(笑)。
追加料金で天然氷にしてもらった氷。
見た感じ氷はジャキジャキして見えます。
というわけで氷だけで一口。
やっぱりジャキジャキします。
味自体はすっきりしていますし、かき氷らしくてこれはこれでアリかも!という気持ちと。
わざわざ100円追加で払って天然氷にしてもらう必要はないかな?という気持ちと。
次回は普通の氷で試してみようかな?
こちらの特徴はこの濃厚なシロップ・・・というかソース・・・というかジャム?(笑)
天然氷系のお店は、氷の繊細さを活かすため自家製のシロップはあっさり果汁そのものに近く仕上げるところが多い気もしますが、こちらはガッツリですね。
あんずの身自体もゴロゴロ入っています。
氷全体にかかってはいないので、自分で調整しながら食べ進められるのもいいところ。
たまらないビジュアルですね。
濃厚なフルーツソースをひんやりいただいているようなイメージでしょうか。
あんずの「甘酸っぱさ」に留まらない、独特の香りが凝縮されたソースが鼻からボンッと空気砲のように弾け出ます。
温かいお茶を後半でいただけるのも素敵な気遣いですね。
見た目より濃く入っていなかった気もしますが、この場合温かければ十分助かります。
底の方はガッチガチに凍り固まって、かき氷から氷に戻っていました。
天然氷のかき氷を追求してしまうと物足りないところもあるかもしれませんが、夏に食べたい甘いものとしてはかなり気に入りました。
色々なシロップを試してみたいです。
この辺りも好きなお店が増えて来てしまったなあ♪