この日は「おかしやうっちー」さんへ。
来栖けいさんのお店「ボニュ」や茗荷谷の「一幸庵」さんでの修業経験のあるご主人のお店とあって、以前から気になっていたのですよね。
少し前にも1度お邪魔したのですけど、そのときは売り切れに涙を飲みました。
取り置きの電話で結構売れてしまうとのことでしたので、この日は電話に挑戦したのですが、なかなかつながらず結局お目当ての商品は売り切れでした。
ということで残っていた2品を押さえます。
水チョコ8粒入り。
お店の定番商品のひとつ。
カカオ本来の味をストレートに感じるため、生クリームではなく水を使ったチョコレート。
カカオ違いの8種類入りで、食べ比べて楽しむことができる1箱になっています。
見た目では違いが分かりませんが、添えられていた説明書きを見ながらいただきます。
左上から時計回りに、
ドモーリ(オリジナルブレンド)75% ブレンド
パカリ(ホワイトカカオ) 70% エクアドル
カオカ(ペパデオーロ) 80% エクアドル
エクアドルカカオ(Toshi Yoroizuka) 80% 5分ロースト
ドモーリ(シングー) 70% ブラジル・アマゾン
パカリ(アリバ) 70% エクアドル
ヴァローナ(トゥラカラム) 75% ベリーズ
アマゾンカカオ(太田哲雄シェフ) 100% ペルー・アマゾン
ドモーリオリジナルブレンドは、カカオの油脂分の味わいなのかとってもミルキー。
ドモーリシングーは、グレープフルーツのような酸味とバランスのとれた甘み。
パカリホワイトカカオは、これまたフルーティーな酸味。でもグレープフルーツよりはまろやかで華やかな感じ。
パカリアルバはもう少し落ち着いた味わいで、渋みもちょっと出ます。
カオカは、これまた酸味はしっかりあるものの出てくるタイミングがゆっくりめ。
ヴァローナは、独特の風味がずっと表層に漂っている感じ。
エクアドルカカオは、かなり淡白な味わいでミルキー。
アマゾンカカオは、100%なこともあってか強い苦みと渋みが前面に出ていました。
すごく面白かったです。
1つのアトラクションのように楽しめました。
紅茶ゼリー。
和紅茶ももかプレミアムを使ったゼリー。
紅茶は、蒸らしではなくてドリップで淹れてあるそう。
固さはギリギリを狙っているようです。
パッと見、紅茶そのものにも見えるビジュアル。
とても澄んでいるのですよね。
少し甘さを付けてあって、味わいも見た目に劣らず澄んでいます。
本当に淡い食感なのですけど、決してゼロではないのでほんの少しの弾力がかえって際立って感じられます。
シンプルなお菓子ですけど、決して単調にならずに波を打つような魅力を堪能できました。
なかなかハードルが高いことが分かってはきましたが、より興味を惹かれつつ、ごちそう様でした!