カレーの街としても名高い神田・神保町エリアで、まだカレーデビューしたことがなかったので初挑戦してみることに。
……と思ったら思い描いていたお店が売り切れ早仕舞いしていたため、打ちひしがれながら歩いていると、そこはさすがカレーの街。
このエリアでは全然イメージしていなかったダルバートをいただけそうなお店をみつけたのですかさず入ってみました。
店名は「Gravy（グレビー）」。
店内の黒板には「丁寧につくられたカレーソース」のことをグレイビーというと説明が書かれていました。
アーユルヴェーダの知識豊富なシェフが身体のことを1番に考えて作った薬膳カレーだそうです。
アーユルヴェーダを踏まえたダルバート。
ベジがおすすめのようでしたが、気分的にお肉も含む方にしてしまいました。
野菜のおかず・タルカリとお漬物・アツァールは、想像したより味付けが濃くなくて、野菜の味、食感で魅せるもの。
ベジを召し上がった方の感想を拝見すると、それでも十分な満足感があるようで、それもなるほどと頷ける野菜調理の上手さでした。
1品1品にガツンとパワーのあるダルバートももちろんそれはそれで魅力ですが、こういう軽くさっぱりしたものもまた食べたいなという気にさせられます。
カレーは、ブロッコリーや茄子など夏っぽい野菜がゴロゴロ。
この辺りもフレッシュな食感、風味が残っていて、やはり野菜の活かし方に比重を置いたレシピのように感じられます。
長ネギが散らしてあるのも好き。
ダル。
皮付きのダルを使っていて、サラッと系だけど舌触りはホクホク重みのあるもの。
ダルバートのダルとしては塩気もやや抑え気味で、じゃぶじゃぶいただけるタイプだったと思います。
丁寧につくられたカレーソースをグレイビーといいます。
Gravyのカレーはたっぷりの玉ねぎとトマトを使用した、身体のことを1番に考えた薬膳カレーです。お豆と野菜だけなのにコクと旨みがたっぷり豊か。
その秘密はこだわりのスパイスにあります。
アーユルヴェーダの知識豊富なシェフが、その日の天候に合わせて配合、冷えを改善したり、お肌の調子をととのえたり、食欲を助けてくれたり……
お客様の身体の状態に合わせたスペシャル調合もできるのでお気軽にご相談くださいね！
ダルバートは、それほどいただいた経験こそ多くないものの、好みのお料理だなあと思って気になっていたので、気軽いただけそうな選択肢が増えて願ったり叶ったりでした。
このエリアに来てからお店を選ぶと競合が強すぎるので、ダルバート気分のときに目指してやってきたいなと思いつつ、ごちそう様でした！
