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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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代々木上原の「ル・カフェ・デュ・ボンボン」で季節のフルーツのタルト、パリ・ブレスト、パン・プディング。

この日はお菓子を買って家に引きこもるつもりで、久しぶりに代々木上原の「ル・カフェ・デュ・ボンボン」さんへ。

 

普段は製菓教室をなさっている店内で、スタッフのみなさんは白い制服をお召しで、理系女子の実験室に迷い込んだような気持ちに。

女性客の方が大半ですが、僕以外にも男性客はいらっしゃいました。

 

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箱にリボンまでかけてくださるのが素敵なのですよねえ。

 

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今回はお菓子を3つ購入。

 

茶色ベースながら差し色の映える、大正解なビジュアルですねえ。

 

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季節のフルーツのタルト。

 

今は金柑、いちごとピスタチオだそう。

 

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甘さはなく淡白にバターの香るブリゼ生地に、マジパンのようにとろっとしたダマンド。

 

華やかなフルーツの香りを立てつつ、最後に香るバターでまとまりのいいタルトに仕上がっています。

 

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この日の目玉だったパリ・ブレスト。

パリの自転車レースの開催を記念してできたお菓子なので、リングは自転車の車輪を模したもの。

 

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こちらはピスタチオのクリーム。

のっぺりと濃厚な味わい。

カリッとローストピスタチオを噛み砕くと、また別の一面。

 

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こちらは木苺でしょうか。

外はカリッカリに水分のしっかり抜けたシュー生地ですが、内側はぴとっと張り付くような質感。

 

口の中でしゅーっと萎みながらクリームを捉えていく、まったりとしてクリームの中から木苺の酸味がシュッと抜ける。

爽やかな疾走感のあるパリブレストでした。

 

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3つ目は定番のお菓子パン・プディング。

 

もともとは古くなってカチカチになったパンを活かすために作られたお菓子だったと思いますが、こちらはわざわざ数種のパンを使った「パン・プディングのために作られたパン・プディング」のようです。

 

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お酒の香りもしたでしょうか。

気泡が入った生地ながら、濃密。

 

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華のある香りに、カラメルのビターな甘み。

 

どれもパーツパーツの香りが印象に残るお菓子でした。

シンプルなお菓子からして、大船に乗ったつもりでいただけるお店だと思います。

ごちそう様でした!

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